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旬は今! 伊平屋の太もずく

今年(2023年)の伊平屋のもずくは3月頃から収穫が始まりました。
伊平屋では太もずくの養殖をしています。養殖って聞くと「槽で管理」されているイメージを持つ人もいませんか? 実際は当たらずとも遠からず。まずはもずくの養殖について簡単に説明しますね。※海人から聞いたことを素人が解説しているので、認識間違ってたら教えてください。

もずくの養殖って?

まずはもずくの種を培養します。この種を網に着生させる時に槽を使います。網にもずくの種が定着したら海に移動です。海に網を張り、これで終わりかと思いきや、成長にあわせた環境に網を移動します。だからもずくの成長をちゃんと見守ることも必要だし、成長したもずくがついた網の移動には日々鍛え上げた体力が必要になります。

ユニック車(トラックレーン)から船へ載せて、もずく網を海に運びます

手間をかけ、愛情をかけて、びっしり育ったもずくは、伊平屋のエメラルドブルーの海中にくっきりとしたもずく畑を描きます。

岸の近くにももずく畑はあるので、お散歩途中に確認することが出来ますよ(3月~6月頃の収穫前限定)

もずくの収穫は2月、3月頃から

海にもずく畑が目立つようになってきたら、待ちに待った収穫です。伊平屋では例年2月、3月頃から収穫が始まります。船にかごや機材を積み込み出航! もちろん潮の満ち引きや天候を確認し万全に準備していきます。

収穫したもずくを入れるためのカゴを沢山用意。もちろんこれだけでは足りないので、1日に2、3回往復することも!
海に潜る準備中。海の中1人に対して船上1人がベスト
片手で網をたぐり、もう片方の手で成長したもずくを吸い取る。熟練海人は簡単そうにやるけど、慣れないと腕がパンパン!
吸い取ったもずくはホースを伝って船上へ。船上では異物を取り除きながらカゴへ。水分を含むもずくがいっぱい入ったカゴはかなり重い!

漁港に戻ると、収穫したもずくを船からトラックに移し、伊平屋村漁業協同組合のもずく加工場へ運びます。

漁港に着いたらホイストクレーンでもずくをトラックに移動

もずくの栄養価を最大限とるためには、生もずくがベスト!

この穫れたてもずく、もずく加工場へ到着すると、生もずくとして冷凍もしくは塩もずくに加工されます。伊平屋村漁協では、塩もずくを使いやすい量にパック詰めして販売をしていますが、生もずくの一般販売はありません(2023年4月現在)。しかし生もずくと塩もずくの栄養価を比べると(ネットで検索してみて)、やっぱり生もずくがオススメ!

見ているだけでよだれが出てしまう。穫れたて新鮮な伊平屋の太もずく!

穫れたて生もずく、期間限定で販売中!

塩もずくは保存がきいて便利だから普段使いでGood! 生もずくは収穫時期の今なら心から食べて欲しい!
そんな訳で、収穫時期の今だけ 「伊平屋の海人」では収穫した翌営業日(郵便局のカレンダー)に発送している穫れたて生もずくを販売しています。
生産者を選ぶことが出来ますが、迷ったら生産者指定無もあるので検討してみてくださいね!

>>「穫れたて生もずく」の商品はこちらから

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